ひとことで言うと
高年収×体育会系配属×プライム上場物流最大手
ここが魅力
- 佐川急便を中核に宅配便・3PL・国際フォワーディング・不動産開発まで手がける総合物流グループの持株会社で、2026年3月期の連結営業収益は1兆6,447億円と業界屈指の規模を誇る。
- 平均年収786万円(持株会社単体)は業界内で高水準との口コミが多く、残業代が1分単位で支給されるなど労務管理の徹底ぶりを評価する声もある。
気をつけたい
- 賞与は夏冬合計でも月給1か月分に満たない年があるとの口コミがあり、部署内の相対評価により給与が下がる社員も一定数発生する。
- 1年目は佐川急便での集荷・配達など体力を使う現場業務からキャリアが始まり、6年間ほどは計画的にグループ各社へ出向するため配属先を自分では選べない。
こんな人に
現場での実務経験を土台に、グループ各社を渡り歩きながら物流ビジネスを幅広く理解していきたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単なる宅配輸送にとどまらず、倉庫保管・流通加工から国際輸送・通関、物流施設の開発まで一気通貫で担うことで、荷主企業のサプライチェーン全体を最適化するビジネスモデルが特徴。
低温物流(コールドチェーン)の強化や、Morrison Express・EXPOLANKAを軸とした国際フォワーディング事業の基盤拡大に注力している。
- 設立
- 2006年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 京都府
- 従業員数
- 60,483名
社風キーワード
新卒1年目は佐川急便に配属され集荷・配達業務など体を動かす現場からキャリアが始まる。人事担当者から「コミュニケーションが好きな体育会系が多い」と説明されたとの学生の声もある。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月間の平均残業時間は口コミで20〜32時間程度とばらつきがあり、有給消化率も30%台から60%程度まで幅がある。年間休日は121日、勤務時間は変形労働時間制(実働8時間、休憩1時間)で運用されている。残業代は1分単位で支給されるとの声が複数あり、労務管理の徹底ぶりを評価する口コミもある。
上半期・下半期に自身で目標を立て上長が点数化する仕組みと、部署内の相対評価を組み合わせて評価される。低評価でも基本給が下がることはないとの声がある一方、相対評価により給与が下がる社員も一定数発生するとの指摘もある。役職を飛び級できる「チャレンジ制度」もあるが、賞与は夏冬合計でも月給1か月分に満たない年があるなど水準は高くないとの口コミが目立つ。
独身寮や財産形成貯蓄、退職金・企業年金、保養所利用など大企業らしい福利厚生は一通り揃っているとの声が多い。一方で家賃補助は実家からの通勤時間などの条件を満たさないと支給されないとの口コミもあり、住宅関連の支援は限定的との見方もある。
1年目は佐川急便での集荷・配達業務など体を動かす現場からキャリアが始まり、人事担当者からも「コミュニケーションが好きな体育会系が多い」と説明されたという学生の声がある。一方で女性管理職も一定数活躍しており、時短勤務など女性の働きやすさへの配慮を評価する口コミもある。
新卒入社後は6年間ほど、佐川急便や佐川グローバルロジスティクスなどグループ各社へ計画的に出向するジョブローテーションを経験し、6年目以降は適性に応じた出向先が決まる。配属先によって仕事内容や給与水準が大きく変わるとの口コミもあり、出向先を自分で選べるわけではない点は留意が必要。
東証プライム上場で佐川急便を中核とする国内最大級の総合物流グループであり、2026年3月期の連結営業収益は1兆6,447億円と過去最高水準。一方でM&Aによるのれん残高の拡大や自己資本比率の低下、グループ会社の通関業許可取消といった課題も有価証券報告書で開示されており、成長投資フェーズならではのリスクも抱えている。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)