TOPPANホールディングス

製造どっしり大手タイプ

ひとことで言うと

持株会社化で単体は高年収化、事業は脱印刷で多角化中

平均年収868万円(単体)平均勤続15.9年売上高1.71兆円(2025年度)月平均残業31.7h

ここが魅力

  • 印刷技術を核に情報コミュニケーション・生活産業・エレクトロニクスへ多角化し、印刷需要の縮小局面でも4年連続増収を実現している。
  • 独身寮・保養所・持株会・選択型確定拠出年金など福利厚生が手厚く、有価証券報告書ベースの平均年収は868万円と業界上位水準。
  • 自己資本比率50%台の堅実な財務基盤と1908年設立の歴史を背景に、安定した環境でキャリアを積みやすい。

気をつけたい

  • B→A→S→課長補佐という年功序列色の強い等級制度で、20代のうちに急速な差をつけたい人にはペースが遅く感じられることがある。
  • 住宅手当(家賃補助)がなく、独身寮対象外の既婚世帯などは家賃負担が相対的に大きくなりやすい。

こんな人に

腰を据えて多角化する大企業の中で、じっくり専門性やキャリアを積み上げたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

情報コミュニケーション生活・産業(パッケージ/建装材)エレクトロニクス(半導体関連)セキュアDX・マーケティングDXBPO

2023年に持株会社体制へ移行し、事業運営は傘下の事業会社が担う体制に。印刷で培った表面加工・情報処理技術を異業種へ横展開し、半導体関連部材やDXソリューションなど成長領域へ経営資源をシフトしている。

半導体関連部材やDX(セキュアDX/マーケティングDX)など成長領域への経営資源シフトを進め、2025年度は4年連続の増収を達成した。

設立
1908年
上場
東証プライム
本社
東京都
従業員数
54,371名

社風キーワード

「昭和気質」「保守的」という声が多く、上司の判断が重視されるトップダウンの意思決定文化。一方で近年は自ら動ける人材を重宝する風潮も広がりつつある。

裁量

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

月平均残業は31〜34時間程度で印刷業界平均並み。有給消化率はOpenWork調べで59.3%、有価証券報告書ベースでは65.4%(2024年度)との報告もある。年間休日は125〜129日ほど。工場配属では深夜・休日呼び出しが発生することもある。

評価・昇給

B→A→S→課長補佐→課長と年次に沿って昇格する年功序列色が根強く、目立った成果がない限り横並び評価という声が多い。2022年からMBO(半期目標管理)が導入され、課長補佐への昇進では小論文形式の昇進試験がある。

給与・待遇

有価証券報告書ベースの平均年収は868万円(2026年3月期)。2023年の持株会社体制移行で単体は本社機能人員のみとなり、平均年収が嵩上げされている点に留意したい。基本給は低めで残業代が年収を押し上げる構造との指摘がある。

福利厚生

独身寮(月1万円程度)・保養所・持株会・財形貯蓄・選択型確定拠出年金など福利厚生は手厚いが、住宅手当(家賃補助)そのものはなく、既婚世帯には物足りないとの声がある。

社風・人間関係

「昭和気質」「保守的」「年功序列」との指摘が目立つ一方、配属先チームの結束や上司の人間性を評価する声、結婚・周年時にお祝いメッセージを贈り合う温かさを語る声もある。

安定性・将来性

印刷需要の縮小という逆風の中でも、半導体材料・ディスプレイ関連・パッケージ・DXへの事業転換で4年連続増収。2025年度(2025年3月期)は売上高1.71兆円・営業利益840億円と過去最高水準で、自己資本比率も50%台と財務基盤は堅い。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

15,475202216,388202316,782202417,195202518,0502026