ひとことで言うと
世界シェア首位技術×高年収×転勤ありの三菱系素材メーカー
ここが魅力
- 建築用・自動車用ガラスなど複数分野で世界トップシェアを持ち、三菱グループの一角として100年以上の歴史を積み重ねてきた東証プライム上場の総合素材メーカー。
- 平均年収905万円(有価証券報告書)に加え、独身寮・社宅やマイストーリー制度(カフェテリアプラン、年間最大24万円相当)など住宅・福利厚生が手厚く、長く勤めるほど待遇面の恩恵が大きい。
- ガラス事業に加え、ライフサイエンス(医薬品・バイオCDMO)や半導体向けフッ素材料など高付加価値領域への多角化を進めており、若手でも大きなプロジェクトを任される裁量がある。
気をつけたい
- ジョブグレード制度による年功色が残り、入社後5〜6年程度は給与の伸びが緩やかで、20代のうちは同世代のベンチャー・外資系と比べ物足りなさを感じやすい。
- 世界30カ国以上に拠点を持つため転勤・海外赴任の可能性があり、部署・拠点によっては工場の稼働対応などで残業が多くなることもある。
こんな人に
素材・化学技術にじっくり向き合いながら、長期的なキャリアと安定した高待遇を両立させたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単なるガラスメーカーにとどまらず、板ガラス製造で培った技術をフッ素化学・電子材料・バイオ医薬品受託製造まで応用し、事業ポートフォリオを重層的に組み合わせることで、市況変動の影響を受けにくい収益構造への転換を進めている。
医薬品・バイオのCDMO事業や半導体向けフッ素系先端材料など、利益率の高いスペシャリティ事業の比率拡大を中期経営計画「AGC plus-2026」の重点に据えている。
- 設立
- 1950年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 東京都
- 従業員数
- 52,896名
社風キーワード
役職・年次にかかわらず「さん付け」で呼び合う文化があり、上司との会話や相談のハードルが低い。OpenWorkのクチコミスコアでも風通しの良さが高評価を牽引している。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月平均残業は26.1時間、有給消化率は69.5%(ともにOpenWork回答710人)。フレックスタイム制はコアタイムなしだが、リモートワークは週2日程度に制限されているとの声も。工場や研究拠点勤務では新製品立ち上げ時やトラブル対応で残業が増えることがあり、「総務は残業が少なく、製造部・施設部は深夜帰りもある」など部署差が大きい。
ジョブグレード制度で年1回昇給する仕組みで、入社後5〜6年は昇給が緩やかという声が目立つ。賞与は年2回・目安で基本給の4〜5ヶ月分。「評価が上司の主観に依存し昇格のタイミングが不透明」という不満がある一方、「等級が上がれば昇給幅は年数万円単位で伸び、30代以降は年収が大きく上がる」と長期での納得感を語る声も多い。
独身寮・借上げ社宅(家賃の半額、上限7.5万円程度)、マイストーリー制度(カフェテリアプラン年間最大12万円分+学びポイント年間最大12万円分)、企業年金基金・持株制度など大企業水準の福利厚生が整う。一方「住宅補助は既婚者中心で独身者への支援が薄い」「寮の立地・設備に差がある」との声もある。
役職に関わらず「さん付け」で呼び合うフラットな風土で、OpenWorkの総合評価3.93は全企業中の上位1%。一方でカンパニー制による縦割りが強く、「部門間のやり取りはneed to knowが原則で少ない」「属人性が強く中途入社者は情報の所在に苦労する」という声もあり、風通しの良さと縦割りの硬さが同居している。
技術系は「部門・職種別採用」で志望職種を選んで応募できる一方、事務系は原則一括採用で配属は会社が決定する。入社3〜4年目で大きなプロジェクトの主担当を任される例がある一方、総合職の育成はゼネラリスト色が強く「身につく技術の汎用性は意識しないと身につかない」との声もある。
三菱グループの一角として建築用・自動車用ガラスなど複数分野で世界トップシェアを持ち、2025年12月期は連結売上収益2兆588億円・営業利益1,274億円で前期の赤字から黒字転換。ガラス市況の変動リスクを抱えつつ、ライフサイエンス(医薬品・バイオCDMO)や半導体向けフッ素材料への多角化を進め、成長領域への転換を図っている。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)