東宝株式会社

エンタメどっしり大手タイプ

ひとことで言うと

映画興行×不動産で稼ぐ高年収・低離職の老舗

平均年収952万円月間残業(有報実績)23.5時間新卒定着率100%(過去3年連続)創業1932年

ここが魅力

  • 映画の企画・製作から自社シネコン興行、二次利用までを一貫して手がける垂直統合モデルに加え、日比谷・新宿など都心の優良不動産賃貸事業を持ち、コンテンツビジネスの当たり外れリスクを不動産収益で下支えする収益構造がある。
  • 平均年収952万円(2026年2月期・有価証券報告書)は業界内でも高水準で、2024〜2026年度の新卒定着率は3年連続100%と長期就業しやすい環境が整っている。

気をつけたい

  • 評価は年功序列・同期横並びが基本で、OpenWorkの口コミでも「成功しても失敗しても、あまり給与に差はつかない」との声があり、若手のうちから成果で差をつけたい人には物足りなさが残る可能性がある。

こんな人に

映画・演劇・IPというコンテンツへの情熱を持ちつつ、腰を据えて年功型のキャリアを着実に積み上げていきたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

映画IP・アニメ演劇不動産

映画の企画・製作から自社配給網・シネコン興行、さらに二次利用までを垂直統合で担うことで、ヒット作が出た際の収益を映画事業内で最大化できる構造を持つ。加えて日比谷・新宿など都心の優良不動産賃貸事業を収益基盤として保有し、コンテンツビジネス特有の当たり外れリスクを不動産収益で下支えする複合的な事業モデルが特徴。

IP・アニメ事業を『第4の柱』と位置づけ、2032年までに海外売上高比率を約10%から30%へ引き上げる長期目標を掲げている。

設立
1932年
上場
東証プライム
本社
東京都
従業員数
4,088名

社風キーワード

社員同士の顔と名前が一致する比較的少人数の組織で、映画・演劇を扱う職場のため日頃からエンタメを楽しむ社員が多く、注目している作品やアーティストの話で盛り上がることも多い(採用サイト「少人数でアットホーム」)。

カルチャー

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

有価証券報告書によると2026年2月期の月平均時間外勤務は23.5時間(2019年比5%減の目標に対し未達)、年次有給休暇の取得日数は年平均10.1日(全員12日以上の目標に対し未達)。OpenWorkの口コミでは月間残業35.3時間・有給消化率45.2%というデータもあり、部署間の差も大きく「映像部門は人手が足りておらず残業が比較的多い」との声もある一方、「一部の忙しい部署はあるが、ワークライフバランスはかなり整っている方」という声もある。

評価・昇給

「基本的に年功序列。同期で横並び。成功しても失敗しても、あまり給与に差はつかない」という口コミがあり、エン・カイシャの「実力主義」評価も2.9とやや控えめ。賞与は年2回・基本給6ヶ月分が標準で、特大ヒット作が出ると臨時ボーナスが加算されることもある。35歳前後で管理職相当に昇進すると年収が大きく上昇する。

福利厚生

社宅補助・住宅資金融資・独身寮・確定給付企業年金・企業型確定拠出年金・従業員持株会・カフェテリアプラン(年3.6万円相当)など基本的な制度は一通り揃っている。「管理職になれば手当がつくので大変助かる」という声がある一方、「マスコミという括りで見てしまうとかなり見劣りしてしまう」という厳しい声もある。

社風・人間関係

採用サイトで「少人数でアットホーム」と紹介される通り、社員同士の顔と名前が一致する規模感で、映画・演劇好きが集まり最新作の話で盛り上がることも多い。オフィスはフリーアドレスで日比谷駅と直結、会議室にゴジラなどの名前がついているといったユニークな環境という口コミもある。

キャリア・配属

総合職一括採用で、入社後の実習配属研修・面談を経て映画・IP&アニメ・演劇・不動産のいずれかに配属される。新卒入社後10年程度で係長、15年程度で課長、20年以上で部長という段階的な昇進が一般的。「中途入社の契約社員やグループ会社からの出向社員への待遇は著しく下がる」という厳しい意見もある。

安定性・将来性

創業94年の歴史を持つ映画・演劇・不動産の複合企業で、2024〜2026年度の新卒定着率は3年連続100%(離職者0名)。キャリア採用比率は45.9%(前年38.1%)、女性管理職比率は19.4%(前年14.7%)へと上昇するなど、多様な人材の獲得・登用を進めている。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

2,28420222,44320232,83320243,13220253,6072026