ひとことで言うと
電力大手級の年収×低残業×国策発電の歴史
ここが魅力
- 発電・送電に特化した卸電気事業者として、70年以上にわたり日本の電力安定供給を支えてきた歴史と実績があり、電力大手の中でも高水準の年収・手厚い福利厚生を備えている。
- 月平均残業時間が21時間台、有給休暇取得率が84.8%と、インフラ業界の中でもワークライフバランスを取りやすい環境が整っている。
- 全国に加え海外の発電事業・コンサルティングにも携われるため、技術力を活かしてグローバルな仕事をしたい人にもフィールドが広い。
気をつけたい
- 給与制度は年功序列の要素が強く、口コミでは『年度末の評価は基本的にAランクばかりで、賞与が大きく増えるSランクになることはほぼない』との声がある。
- 勤務地は全国及び海外の事業所が対象で、転勤や単身赴任、水力・火力発電所など地方の現場への配属が前提となる。
こんな人に
腰を据えて長く勤め、電力インフラの専門性を積み重ねたい人や、年功序列の中でも安定した待遇のもとで働きたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
一般的な電力会社が発電から小売りまで一貫して担うのに対し、J-POWERは発電・送電に特化し、電力は東京電力や関西電力などへの卸売りが中心。固定客である電力会社向けのストックビジネスを基盤に、石炭火力の高度化や再生可能エネルギー、海外の発電コンサルティング事業に経営資源を振り向けている。
2050年のCO2排出実質ゼロを目指す『J-POWER BLUE MISSION 2050』のもと、再生可能エネルギーの拡大と大間原子力発電所の建設を進めている。
- 設立
- 1952年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 東京都
- 従業員数
- 7,202名
社風キーワード
『昔ながらの日系企業』『学歴間の区別はある』『いわゆるお役所的』という口コミがあり、申請や決裁など手続きに時間がかかる場面がある。前例や手順を重視し、若手がいきなり大きな裁量を持つタイプの組織ではない。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月間の残業時間は20時間台前半、有給休暇の取得率は80%前後という回答が多く、決算期や設備の検査時期を除けば残業は少ない部署が多いとの声がある。一方で国際部門や再生可能エネルギー関連部門、建設現場などは時間外が多くなりやすいとの口コミもあり、部署による差は大きい。
給与制度は年功序列が基本で、賞与は業績によらずほぼ一定という声が目立つ。年度末の目標評価は基本的にAランクが中心で、賞与増額につながるSランクになることはほぼないとの口コミもあり、若手のうちは実力で大きく評価が変わりにくい。
寮・社宅、ポイント制退職金制度、企業年金、カフェテリアプラン、従業員持株会など福利厚生は手厚く、資格取得奨励金や語学・通信教育費用の補助も用意されている。住宅手当は近年見直しが進んでいるとの声もあるが、社宅の老朽化を指摘する口コミも見られる。
『昔ながらの日系企業』『学歴間の区別はある』『いわゆるお役所的』といった声がある一方、『風通しが悪いわけではない』『真面目で堅実な雰囲気』との評価もあり、賛否は分かれる。電力会社の中では海外志向や出身の多様な社員が多く、比較的閉鎖的でない雰囲気という口コミもある。
技術系は電気・機械・土木など専門分野ごとに部門が決まり、資格取得を支援する制度のもとで専門性を積む。配属希望は年に一度提出できるが、全国で事業を展開しているため希望通りになるとは限らないとの声があり、転勤・単身赴任は珍しくない。
1952年の設立以来70年以上、国内の電力安定供給を担ってきた実績があり、過去10年赤字決算がないなど経営基盤は堅実とされる。一方で石炭火力への依存や、主力電源のCO2排出量といった環境面の課題を指摘する声もあり、再生可能エネルギーや大間原子力発電所など将来に向けた事業転換が進行中。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)