株式会社大紀アルミニウム工業所

製造どっしり大手タイプ

ひとことで言うと

低離職率と年功序列が両立する老舗メーカー

平均年収749万円平均勤続年数15.8年賞与年2回・5.1ヶ月(2025年度)有給取得率65.8%

ここが魅力

  • 創業から100年以上、国内シェア3割・世界トップクラスの生産量を持つアルミニウム二次合金リサイクルメーカーで、自動車部品を中心に需要が途切れにくい事業基盤がある。
  • 労働組合が強く年功序列の評価制度が根付いているため、景気や個人の成果に左右されにくい安定した給与の積み上がりが期待できる。
  • 住宅手当・借上げ社宅・従業員持株会・退職金制度など福利厚生が手厚く、25歳以降であれば若手でも海外駐在に挑戦できる機会もある。

気をつけたい

  • 事務系総合職は3年目まで基礎業務が中心で、7年目以降に本格的な仕事を任されるなど、スピード感のあるキャリアアップを望む人には物足りなく映ることがある。
  • 製造現場では「昭和の思想が色濃く残っている」との口コミもあり、拠点長や上司の裁量による働き方の差が出やすい。

こんな人に

年功序列の中で腰を据えてじっくり専門性と役職を積み上げたい人や、将来的に海外駐在にも挑戦したい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

アルミニウム合金地金アルミ基母合金地金溶解用工業炉アルミリサイクル

廃棄物として扱われてきたアルミスクラップを原料に再生し、自動車や家電など幅広い産業に供給し直すリサイクルの循環そのものを担っており、社内の研究開発センターで品質を高めることで取引先からベンチマークとして位置づけられている。

東南アジア・インド・中国などグローバルに製造拠点を広げ、環境配慮需要の高まりを背景にアルミ二次合金の需要拡大に対応しようとしている。

設立
1948年
上場
東証プライム
本社
大阪府
従業員数
1,275名

社風キーワード

労働組合の存在感が大きく、ユニオンショップ制のもとで給与・昇進は年功序列で積み上がっていく。短期間での評価差はつきにくいが、景気に左右されにくい安定した待遇が期待できる。

評価安定性

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

残業は公式には月30時間程度とされていますが、保全部門など一部の部署は休日夜間を問わずトラブル対応の呼び出しがあり、拠点によって負荷に差があります。有給消化率は全社平均で65%台まで伸びていて、土日休みを基本に長期休暇も取りやすい一方、工場勤務では4勤2休制で夜勤が入る部署もあり、プライベートの確保には配属次第という側面があります。

評価・昇給

評価制度は昔ながらの年功序列スタイルが根強く、長く勤めれば給与や役職は年々上がっていく一方、短期間での大幅な評価差はつきにくいとの声が多いです。労働組合が強く賞与は業績連動ながらほぼ安定的に支給される傾向で、2024年度は組合員平均で約158万円の実績がありました。

福利厚生

住宅手当や借上げ社宅制度、家族手当、従業員持株会、退職金制度などが整っており、特に新生活を始める若手社員にとっては借上げ社宅(自己負担最低9,000円)が心強い支えになっています。福利厚生面の満足度は社員評価でも高めですが、制度の手厚さに比べて日々の働きやすさの評価はやや伸び悩んでいます。

社風・人間関係

労働組合の存在感が大きく、昔ながらの風通しの良さと「友達人事」のような距離感の近さを指摘する声がある一方、拠点長や上司によって対応の差が大きく、昭和的な価値観が色濃く残っていると感じる社員もいます。経営側は「自分らしさ」や若手の挑戦を後押しする社風を発信していますが、現場の実感とは距離があるという口コミも見られます。

キャリア・配属

技術系は研究開発・生産技術・製造管理、事務系は営業・資材購買・管理・海外事業と職種が分かれ、経理など事務系では3年目まで仕訳や伝票作成などの基礎業務を担い、7年目以降に本格的な仕事を任されるなど、ステップアップには時間がかかる傾向があります。一方で海外駐在のチャンスは比較的若手にも回ってきやすく、25歳以降で挑戦できるという声もあります。

安定性・将来性

創業100年を超えるアルミニウム二次合金のリサイクルメーカーで、国内シェア3割・世界でもトップクラスの生産量を持ち、自動車部品を中心に需要が途切れにくい事業基盤を持っています。離職率は3〜4%台と低めで長く働く社員が多い一方、直近数年は原料価格や市況の影響で営業利益率が1%台まで落ち込む年もあり、業績の波を感じる場面もあります。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

2,36120222,73020232,62720242,99820253,3112026