ひとことで言うと
安全第一の航空最大手×高い定着率×職種で年収差大
ここが魅力
- 国内旅客・貨物ともに最大手クラスの航空会社として、英国SKYTRAX社の5つ星評価を10年以上獲得するサービス品質と安定した事業基盤を持つ。
- 月平均残業10時間・有給休暇取得率73.9%(女性の活躍推進企業データベース)と、大手企業の中でも働きやすい環境が整っている。
気をつけたい
- パイロット・客室乗務員・グランドスタッフ・グローバルスタッフ職で年収差が大きく、「ANAの平均年収」だけで待遇を判断しづらい。
- 業績連動賞与のため、コロナ禍のように業績が悪化した際にはボーナスが大きく減る下振れリスクがある。
こんな人に
安全・安定を重視しつつ、職種の専門性を軸に長く腰を据えてキャリアを積みたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
航空輸送の提供にとどまらず、ANAマイレージクラブやANA Payなどの「ANA経済圏」を軸に旅行・物流・商社機能を含むノンエア事業への回遊を促し、航空事業と非航空事業を掛け合わせた収益基盤の拡大を志向している。
2023-2025年度中期経営戦略でPeach・AirJapanを含むマルチブランド展開の最適化とDX推進によるノンエア事業の拡大を進めている。
- 設立
- 2012年
- 上場
- 非上場(完全子会社。親会社ANAホールディングスが東証プライムに上場、証券コード9202)
- 本社
- 東京都
- 従業員数
- 16,560名
社風キーワード
「安全こそ経営の基盤」という理念のもと、社内で最も浸透している価値観として複数の社員が「安全第一」を挙げる。規制の厳しい航空業界らしく、法令順守・安全管理への意識は非常に高いとの口コミが多い。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月平均残業時間は官公庁データで10時間(2025年7月更新)、口コミベースでは9.5〜18時間との回答もある。有給休暇取得率は官公庁データで73.9%、OpenWorkでは83.4%という回答も。年間休日は121〜126日(職種による)で、フレックスタイム制度(コアタイムなし・7-22時)やリモートワーク制度もある一方、客室乗務職はシフト制で不規則な勤務になりやすい。
昇給は年功序列と実力主義のハイブリッド型で、2014年の制度改正以降は同期でも評価により昇進時期に差がつくようになった。賞与は年3回(夏・冬・期末)、業績連動性が高くコロナ禍には最大3割カットされた実績もある。口コミサイトの「評価基準の明確さ」は1.4/5と低く、評価の納得感に課題を感じる社員もいる。
航空券の社員優待搭乗制度(国内線無料・国際線大幅割引)やカフェテリアプラン、持株会、企業年金など福利厚生は手厚いとの評判がある一方、住宅手当は一律9,000円程度と薄く、「福利厚生は手厚いが家賃補助はほぼ無い」との口コミも複数ある。
「安全第一」の価値観が社内に強く浸透しており、女性社員が多く多様性への理解が進んでいるとの声がある。風通しの良さや意見を尊重してくれる空気を評価する口コミが多い一方、「体育会系」「合わない人はとことん合わない」という声もある。
客室乗務職・運航乗務職・エキスパートスタッフ職はコース別に採用され、グローバルスタッフ職(事務・技術)はセグメント別採用の後、ジョブローテーションで複数部署を経験する。総合職は入社5年目まで一般職として経験を積み、その後主任・係長・課長とステップアップする。
1952年の創業以来(現法人は2012年のANAホールディングス体制移行に伴う会社分割で設立)、日系航空最大手として英国SKYTRAX社の5つ星評価を10年連続で獲得する等、安定したブランド力を持つ。一方、航空需要は景気・燃料費・為替の影響を受けやすく、コロナ禍には巨額の赤字を計上した実績がある。客室乗務職は毎月のシフトで昼夜逆転が生じやすく、「向いていない人は辞めていく」との口コミもあり、不規則な勤務に適応できるかが分かれ目になる。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)