ひとことで言うと
小形エンジンの技術核
ここが魅力
- 世界初の小形ディーゼルエンジン実用化という技術の礎を持つ。
- 農機・建機・船舶向けエンジンを世界中に供給するヤンマーHDのコア事業会社。
- 大企業の安定基盤とグローバルなモノづくり現場で専門性を深められる。
気をつけたい
- 年功序列文化が根強く、若手の裁量や成果主義を求める人には物足りない。
こんな人に
専門性の高い機械技術を長期にわたって深めたい人が活きる。
企業のいま
事業領域
ヤンマーグループのエンジン専業会社として、小形ディーゼルエンジンを開発・製造・販売する。国内外に生産拠点を持つ。
排ガス規制対応、電動パワートレイン、水素エンジン開発でカーボンニュートラル対応を加速している。
- 設立
- 1936年
- 本社
- 大阪府
- 従業員数
- 1,563名
社風キーワード
「農家の方たちを楽にしてさしあげたい」という創業者・山岡孫吉の思いを継承し、「燃料報国」「最大の豊かさを最小の資源で」というモノづくりの思想が受け継がれている。技術革新を通じた社会貢献を根幹に置く企業文化。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月間平均残業時間は約29〜32時間程度。部門によって大きく異なり、開発・生産技術系では月40時間超になるケースも報告されている。「残業が多い部門は当然と考えている」との口コミもあり、残業時間は職種・部署次第という印象が強い。フレックスタイム制(コアタイム11〜14:30)と週数日の在宅勤務が事務系・技術系で利用可能。
基本は年功序列で同期間の給与差は小さい傾向にある。「年齢ほどの給与が出る」「年功序列でどんだけ頑張っても評価されにくい」という声が口コミの多数派。一方、管理職になると年収1,000万円超も可能。近年、成果主義への移行を試みているとの声もあるが、現場では年功感が依然強いとされる。
30代中盤まで独身寮・借り上げ社宅・住宅手当が利用できるとの口コミが多く、若手の生活費負担が軽い点は評価が高い。退職金制度・慶弔金・リロクラブ・資格取得支援・社員食堂なども整備されている。セレッソ大阪チケット優待・船舶免許補助といったヤンマーグループ独自の福利厚生も存在する。30代後半以降は住宅補助が減少するとの指摘もある。
穏やかな社員が多く、現場のチームワークを重視する文化がある。「チャレンジを後押しする文化」をアピールしているが、口コミには「古い体制が蔓延っている」「年功序列で上が変わらないと変化しにくい」という声も目立つ。技術者同士の専門的なやりとりは活発とされる一方、風通しの良さには部署差がある。
ジョブローテーション制で複数職種・事業を経験できるが、異動申告制度が実質機能していないとの口コミもある。主任(指導職)まではほぼ全員が昇進可能だが、課長以上は厳しい選抜が行われる。「エンジン・機械のスペシャリストとして深掘りできる」というやりがいを語る声がある一方、「市場価値の高いスキルが身につくかは職種次第」との意見も。
1912年創業・非上場のヤンマーHD傘下で、100年以上続く事業基盤は強固。定着率は過去3年で100%と高水準。一方、エンジン事業は脱炭素・電動化トレンドへの対応が中長期的な課題。電動パワートレインや水素エンジン開発を進めているが、技術変革期のリスクも内包しており、長期的な事業変化への対応力が今後の焦点となる。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)