ひとことで言うと
ニンニク研究発の中堅製薬・給与は控えめも研究出向は魅力
ここが魅力
- 天然素材を中心としたヘルスケア研究の蓄積があり、研究職は基礎研究から海外研究出向まで専門性を高める機会がある。
- 残業は比較的少なく、研究職を中心に有給が取りやすい雰囲気がある。
- 「キョーレオピン」などロングセラーブランドを持つ非上場企業で、短期的な株主圧力を受けにくい経営環境。
気をつけたい
- 給与水準は製薬業界の中で低めで、理系院卒でも30代前半に400万円台が多いとの口コミがあり、待遇に不満を持つ離職が続いているとの指摘がある。
- 住宅手当が実質なく、入社数年間の寮・社宅制度を過ぎると生活費の自己負担が大幅に増える。
こんな人に
給与より専門性・研究経験を重視し、天然素材・医薬品のコツコツとした研究に長期的に向き合える人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
一般用医薬品・健康食品を主力に、30年超の研究実績を持つバイオテクノロジー基盤の試薬・診断薬分野も展開。創薬研究(医薬品候補物質の創製)にも取り組み、国内(東京・大阪・広島)と海外子会社(米国・ドイツ)の拠点でグローバルに事業を広げている。売上高は70〜80億円台で推移し、収益性は安定しているが成長は緩やか。
ニンニク等天然素材のヘルスケア研究に加え、バイオテクノロジーを活用した試薬・診断薬分野と創薬研究を継続推進。
- 設立
- 1955年
- 本社
- 大阪府
- 従業員数
- 315名
社風キーワード
創業以来ニンニクなど天然素材を中心としたヘルスケア研究を継続。研究者は基礎研究から海外大学への出向まで幅広い経験を積む機会があり、専門性を長期間かけて磨く文化が根付いている。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
口コミによる平均年収は436万円(平均年齢30歳)。営業職488万円。理系大学院卒の30代でも400万円台が多いとの声があり、製薬業界他社と比較して「圧倒的に低い」と感じる人が少なくない。賞与は年2回で変動幅は小さめとの評価。
月残業は約22.4時間と製薬業界ではやや少なめ。研究職は有給が取りやすく、スケジュールを自分で組みやすいとの評価がある。有給消化率は約53%。年2回「レオピン祭」があり土日出社が発生するのがやや不満との声も。
入社後数年間は独身寮(月1.5万円程度)または借り上げ社宅を利用できる点は好評。ただし利用年数に上限があり、退寮後は住宅手当もほぼないため生活費負担が増えるとの声が多い。企業年金(確定給付・確定拠出)や社員持株会はある。リロクラブは廃止になったとの口コミも。
近年は年功序列から成果・資格重視に移行中。資格水準に達すると給与増加する仕組みだが、昇格基準が不明瞭で上司や顧問の評価に左右されやすいとの不満も根強い。研究部門は成果が出にくい性質から高評価を得にくいという指摘がある。
基礎研究を重視する文化があり、研究者は若い時期から国内・海外への研究出向を経験できる。米国子会社での勤務も希望者が少ないため、意欲があれば数年の海外経験が可能との口コミがある。短期海外留学制度も整備されている。
人当たりの良い人が多く、話しやすい環境とのポジティブな口コミがある一方、近年は若手離職率が高く、部署の平均年齢が上がって活気が薄れているとの指摘も。創業家主導の経営で方針がトップに一任される面があるとの声もある。
非上場で売上高70〜80億円台の中堅メーカー。「キョーレオピン」などロングセラー製品を持ち、米国・ドイツ子会社と50ヶ国以上への販売網がある。ただし売上の成長は緩やかで、過去に売上低下への対応力不足を批判する声もあった。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)