ひとことで言うと
100年超の財閥系総合化学×多角化ポートフォリオ
ここが魅力
- 石油化学から医薬品・農薬まで多角化した事業ポートフォリオを持ち、景気変動に強い分野を複数抱えることで安定した収益基盤を築いている。
- 月平均残業時間は2018年の21.2時間から2024年には18.3時間まで一貫して減少しており、有給休暇取得率も81.6%と高水準。
気をつけたい
- 平均年齢42.1歳が示すとおり年功的な色彩も残り、「所属組織や上司による不公平感」を指摘する口コミもある。
- 海外売上高比率が6割を超えるグローバル企業のため転勤の可能性があり、営業利益も2025年3月期1,930億円から2026年3月期1,517億円へ減少するなど事業環境の変化も大きい。
こんな人に
専門性を軸にじっくりキャリアを積みたい人、多角化した事業の中で自ら考え提案しながら働きたい人が活きる。
企業のいま
事業領域
2024年10月に事業部門を「アグロ&ライフソリューション」「ICT&モビリティソリューション」「アドバンストメディカルソリューション」「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」の4部門に再編。医薬品や農薬など利益率の高い事業と、石油化学などの基礎素材事業を組み合わせた多角化ポートフォリオで安定したキャッシュフローを生み出している。
食糧・ICT・ヘルスケア・環境の4つの重点分野で、バイオラショナルな農業やディスプレイ・半導体材料、遺伝子治療、資源循環技術など次世代事業の創出を加速させている。
- 設立
- 1925年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 東京都
- 従業員数
- 27,491名
社風キーワード
自社の利益のみを追わず、事業を通じて広く社会に貢献するという「住友の事業精神」を創業以来受け継ぐ。取引先・社会からの信頼を最も大切にする堅実な社風。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
公式データでは月間平均残業時間18.3時間(2024年度)と2018年の21.2時間から一貫して減少傾向。有給休暇取得率は81.6%(2024年度)、年間休日124日(昼勤の場合)。フレックスタイム制は昼勤勤務者にコアタイムなしで適用されるが、在宅勤務は「利用条件が厳しく実際に活用できる場面が限られる」との声もある。
「ずいぶん前から成果主義ということで評価制度も変化」「評価基準も明確化(定量化)」との声がある一方、「所属組織や上司による不公平感はぬぐうのが難しい」「職位が高くなるにつれて既定路線のような雰囲気がある」との指摘も。賞与は業績連動で年間5〜7ヶ月分が目安だが、業績悪化時には乱高下することもある。
各事業所に独身寮・社宅を整備(入居要件あり)、住宅融資(利子補給制度)や財産形成貯蓄による持家援助、保養施設(蓼科・白浜)、事業所内保育所(愛媛・大阪・千葉・大分・東京・宝塚)、社員持株会、退職年金制度などを整備。総合化学メーカーらしい手厚さがある。
「職場の雰囲気は落ち着いており、上司とのコミュニケーションが取りやすい」との評価がある一方、口コミの活気のある風土スコアはやや低め(2.8)。伝統的な財閥系企業らしい落ち着いた社風で、自社の利益のみを追わず社会に貢献するという「自利利他 公私一如」の考え方が根付いている。
技術系は触媒設計・精密加工・有機高分子材料機能設計など専門領域ごとに配属され、事務系は工場経理や事業推進などの実務からキャリアをスタートする。海外売上高比率が6割を超えるため、若手のうちから海外拠点との連携に関わる機会もある。
石油化学から医薬品・農薬まで多角化した事業ポートフォリオを持ち、景気変動に強い分野を複数抱えることで業績の安定化を図っている。ただし直近では営業利益が2025年3月期1,930億円から2026年3月期1,517億円へ減少するなど事業環境の変化があり、2024年10月には事業部門の大幅な再編も行われた。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)