ひとことで言うと
高年収×低離職率、ただ残業はやや重め
ここが魅力
- 空調衛生設備を中心にプラント・環境まで手がける三井グループの総合エンジニアリング企業で、大型プロジェクトを一棟まるごと任される経験が積める。
- 平均年収1,228万円・離職率1.1〜1.3%と、高待遇と定着率の両方を兼ね備えている。
- ジョブローテーションで施工管理・設計・営業など複数職種を経験でき、設備エンジニアとしての専門性を幅広く高められる。
気をつけたい
- 月平均残業は28.8時間と建設業平均の約2.2倍で、施工現場の繁忙期にはさらに負荷が高まることがある。
- 年功序列の色合いが強く、若手のうちから成果で大きく処遇が変わる環境ではない。
こんな人に
一つの大型案件を設計から竣工まで一気通貫で任され、腰を据えて専門性を積み上げたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単なる設備工事の下請けにとどまらず、設計から施工・保守までを一貫して担うことで高い利益率を確保する「一棟まるごと請負」型のビジネスモデルを展開している。
半導体工場やデータセンター向けの産業空調、ICTと設備技術を組み合わせたスマートビルソリューションなど、需要が拡大する分野を重点領域としている。
- 設立
- 1949年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 東京都
- 従業員数
- 2,705名
社風キーワード
大型案件では施工管理・設計・営業が一体で動き、技術判断と顧客・協力会社との交渉調整を同じプロジェクトの中でこなす。技術力と同じくらいコミュニケーション力・対人調整力が評価される社風。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月平均残業は有価証券報告書・ESGデータ基準で28.8時間とされ、建設業平均の2倍超の水準。施工現場の繁忙期には終電やタクシー帰りになることもあるとの声があり、内勤と現場で体感差が大きい。有休取得率は66.5%で、半日・時間単位の取得やリフレッシュ休暇など休みを取りやすくする制度は充実している。
年功序列の色合いが強く、「普通に仕事をしていれば役職者にはなれる」という声がある一方、2026年度からは総合職の昇格要件から同一グレード経験年数が撤廃され、早期昇格の道も開かれ始めている。管理職になると手当より業務負荷が増え、なりたがる人が少ないという本音も聞かれる。
転勤社宅・厚生社宅、奨学金代理返還制度(最大180万円)、持株会、保養施設など制度は幅広い。ただし現金の住宅手当は条件が限定的で、「関東在住だと家賃補助が一切ない」「他県からの勤務以外は出ない」といった不満の声も一定数ある。
「風通しが良い」「紳士な人が多い」という声がある一方、現場には体育会系のノリも残り、部署によって雰囲気の差が大きい。メンター制度や女性向け相談窓口など、若手・女性を支える仕組みも整えられている。
配属は本人の希望や面談内容、適性を踏まえて総合的に決定され、入社後はジョブローテーションで施工管理・設計・営業など複数職種を経験できる。一つの案件を設計から竣工まで一気通貫で手がける「一棟まるごと請負」が特徴で、関与期間は長いものの竣工時の達成感は大きい。
1925年創業・2025年に創立100周年を迎えた三井グループの一員で、自己資本比率は50%台で安定。離職率は1.1〜1.3%と低く、経常利益も直近3年で2倍超に拡大している。半導体工場やデータセンター向けの産業空調を重点領域に位置づけ、今後の需要拡大も見込まれる。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)