ひとことで言うと
高年収・住宅手当10年、業績変動で再編中
ここが魅力
- 住宅手当が月4万5千円・最長10年間支給されるなど、福利厚生の手厚さは業界内でもトップクラス。
- SiCパワー半導体をはじめとした技術力への評価が高く、若手のうちから裁量を持って業務を任される風土がある。
気をつけたい
- 評価制度はMBOを掲げているものの、主任昇格までは年功序列色が強く、若手のうちは給与が伸びにくい。
- 直近2期は最終赤字が続き、2025年度には早期退職の募集も行われるなど、業績・組織の変動が大きい局面にある。
こんな人に
半導体・電子部品の技術を軸に専門性を磨きたい人や、手厚い福利厚生と安定した基盤を重視しつつも足元の業績変動を織り込んで働ける人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単なる部品供給にとどまらず、材料開発から設計・製造までを自社内で完結させる垂直統合型のものづくりで、脱炭素・EV化を支えるキーデバイスの信頼性と技術力を担保している。
自動車の電動化・脱炭素化を追い風に、次世代SiCパワー半導体への投資を重点領域としている。
- 設立
- 1958年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 京都府
- 従業員数
- 21,756名
社風キーワード
京都企業らしく品質・技術への職人的なこだわりが根底にあり、材料開発から製造まで自社一貫生産で技術力を磨く文化がある。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
残業時間は部署差が大きく、開発や生産管理では月30〜40時間台になることもある一方、担当職や若手のうちは比較的定時で帰りやすいという声が多い。有給休暇は取得率8割超と高水準で、長期連休も相談すれば取りやすい。ただし在宅勤務については業績悪化後に会社側が消極的な姿勢を強めており、部署によって在宅の可否に差がある。
目標管理制度(MBO)を導入しているものの、実態としては主任クラスまでは年功序列色が強く、「粘って在籍すれば給与は上がる」という声が多い。主任以降は実力次第で昇格スピードに差がつく。評価は最終的に上司の裁量に左右される部分が大きく、日頃の関係構築が重要という指摘もある。
住宅手当は月4万5千円が最長10年間支給され、家賃補助だけで年50万円以上になるという評価が多い。保養所やスポーツクラブ、社員食堂など厚生施設も充実している。一方で近年は業績悪化により賞与が大きく減額された年もあり、福利厚生の手厚さと業績変動リスクは表裏一体という声もある。
京都のものづくり企業らしく、若手のうちから裁量を持って仕事を任せてもらえる風土があるという声が多い。一方で意思決定はトップダウンな面が強く、部署によっては残業の多さから人間関係がぎすぎすしているという指摘もある。経営陣の交代により、ここ数年で社風が変化してきているという声もある。
新卒配属は専攻や希望をもとに会社側が最終決定し、技術系・営業管理系の併願はできない。若手から海外拠点との協業や出張の機会があり、専門性を伸ばしたい人には向いている一方、配属先によってはルーティーンワークが続き成長実感を得にくいという声もある。
設立から60年超の歴史を持ち、自己都合離職率は3%前後と低く、社員の定着率は高い。一方で直近2期は大幅な最終赤字を計上し、2025年度には早期退職の募集も行われるなど、SiC市場の需要変動や事業再編の影響を強く受けている局面にある。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)
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