野村不動産ホールディングス

不動産・建設どっしり大手タイプ

ひとことで言うと

高年収×残業10h未満×転勤ありの実力主義

平均年収1,248万円(単体)月平均残業9.87時間(2025年3月期)有給取得率75.7%(2025年3月期)離職率(自己都合)4.33%

ここが魅力

  • 「プラウド」ブランドを中心に業界大手級の規模を持ちながら、月平均残業10時間未満・有給取得率75%超という数字が示す通り、ここ数年でホワイト化が進んでいる。
  • 住宅手当や持株制度、産後パパ育休の有給化など福利厚生が手厚く、若手のうちから数百億円規模のプロジェクトに関与できる裁量の大きさも魅力。

気をつけたい

  • 総合職は全国転勤が前提で勤務地を選べず、課長以上は実力や成果がより強く問われる評価に切り替わる。
  • 離職率(自己都合)は4.33%と財閥系競合より高めで、終身雇用的な安定を最優先したい人にはやや物足りない可能性がある。

こんな人に

若手のうちから大型プロジェクトに裁量を持って関わりたい人、実力で評価されたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

住宅(プラウド)オフィス商業施設物流施設再開発・複合開発海外事業

1957年に野村證券から独立し、土地も資産も持たない「ゼロからの創業」からスタート。企画・開発・営業・管理まで一貫して手がける「製販管一貫体制」により、単なる不動産開発にとどまらず街の付加価値そのものを設計するビジネスモデルを特徴とする。

2030年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developerへ」を掲げ、海外事業やホテル・シニア向け住宅など新たな成長領域への展開を進めている。

設立
2004年
上場
東証プライム
本社
東京都
従業員数
9,043名

社風キーワード

野村證券から独立した歴史的経緯もあり「体育会系・縦社会」のイメージを持たれることもあるが、実際は上司・先輩とも「さん付け」で呼び合う風通しの良さがある。一方で「昭和の残り香」を残す役員・部長も一部いるとの口コミもあり、変化の途上にある。

カルチャー

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

2025年3月期の月平均法定時間外労働は9.87時間、有給取得率は75.7%という公式データがある一方、OpenWorkの口コミ集計では残業29.1時間・有休消化率65.8%という報告もある。「ワークライフバランスについては波が大きい」という声もあり、繁忙期や部署による差はそれなりにありそうだ。

評価・昇給

評価は「業績」と「行動」の2軸で半期ごとに実施され、課長代理までは比較的公平に昇進できる一方、課長以上は実力やリーダーシップがより重視される。賞与は年2回で基本給の5〜6か月分とされる。

福利厚生

住宅手当(本社から1時間以上の距離に住む社員へ月7万円程度)・独身寮・持株制度・退職金制度に加え、産後パパ育休の有給化やエフ休暇などの両立支援も手厚い。宅建士・一級建築士(200名以上在籍)の資格取得支援やMBA・MOT派遣、海外派遣制度も充実している。

社風・人間関係

上司・先輩とも「さん付け」で呼び合う文化があり、口コミでも「風通しは総じてよい」「若いうちから裁量のある仕事は可能」という声が多い。一方で「昭和の残り香」を残す一部の役員・部長がいるとの声や、事業カテゴリー間の縦割りを指摘する声もある。

キャリア・配属

住宅・オフィス・商業・物流・海外・ホテル・シニアなど幅広い事業フィールドを横断するジョブローテーションが基本で、新入社員には先輩社員1名が伴走する「インストラクター制度」がある。総合職は全国転勤が前提で勤務地を選べない。

安定性・将来性

総合不動産デベロッパーとして安定した収益基盤を持つ一方、離職率(自己都合)は4.33%と財閥系競合(三井不動産・三菱地所は1%台)より高めで「適度な新陳代謝がある」と評される。2017年には一部職員への裁量労働制の適用について労働基準監督署から是正勧告を受けた経緯もある。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

6,45020226,54720237,34720247,57620259,4252026