ひとことで言うと
希少疾患特化×利益率20%超×残業18h
ここが魅力
- 希少疾患領域に特化し、核酸医薬など独自技術を軸に、規模を追わずに利益率20%超という高収益体質を実現している。
- 業界に先駆けてフレックス制度を導入し、月残業18.2時間・有給休暇の取得義務化など、製薬業界の中でも働きやすさは上位に位置する。
気をつけたい
- 評価は年功序列が根強く、上司との相性に左右されやすいとの声が多い(OpenWork「人事評価の適正感」3.2)。
- 主力薬ウプトラビの特許切れが近づく中、後継パイプラインの手薄さが社内でも課題視されている。
こんな人に
腰を据えて専門性を磨きながら、安定した環境でワークライフバランスを大事にしたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
患者数が限られ大手が手を出しにくい希少疾患領域に特化し、自社創薬品を海外の大手製薬グループにライセンス供与してロイヤリティ収入も得ることで、規模の拡大に頼らず利益率20%超という高収益体質を実現している。
核酸・低分子創薬と血液内科/難病・希少疾患領域への資源集中を軸に、2028年度に売上収益2,300億円・営業利益300億円を掲げる第七次中期経営計画を推進している。
- 設立
- 1919年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 京都府
- 従業員数
- 2,309名
社風キーワード
泌尿器科・血液内科・難病/希少疾患・耳鼻咽喉科・婦人科という患者数の少ない領域に絞り、核酸医薬など独自技術で治療薬を届ける戦略を取る。社員自身も希少疾患への特化や独自技術を会社の強みとして誇りに感じているという声が多い。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月の残業は18.2時間と製薬業界でも短めで、有給休暇は毎年20日付与され幹部職も含めて年10日以上の取得が義務付けられている。業界に先駆けてフレックス制度を導入しテレワークも認められているが、スーパーフレックスゆえに残業を10時間以内に抑えるよう求められ、隠れ残業をする社員もいるとの声もある。
月給は能力給と年齢給からなり年2回の賞与で構成されるが、賞与比率が年収の25〜37%を占め業績次第で年収が振れやすい。昇格試験を伴う年功色の強い階段が長く、幹部職手前まで20年弱かかるとの声がある一方、2026年からは実力があれば飛び級的に昇格できる新制度への移行が予告されている。
独身であれば35歳前後まで家賃補助があり、規定を満たす社宅なら月1万円未満の負担で住める。資格取得支援やMBA・博士号取得支援も手厚い。一方で家族手当・住宅手当は2025年頃から廃止方向にあり、家庭を持つ社員からは以前よりマイナスになったとの声もある。
『ひとりのために、本気になれるか』という理念(NS Mind)のもと、穏やかで誠実な社員が多いという声が採用面接やOB・OG訪問でも繰り返し語られる。一方で受け身で変化に慎重な企業文化、トップダウンで現場の生産性が低いという自己評価も社内には根強い。
医薬品研究職・臨床開発職・信頼性保証職・生産技術職・MR職など職種別採用で、若手のうちから大学病院などの重要施設を任されることもある。ただしキャリアの幅は限定的で、他部門への異動は手を挙げても人事権を持つ人に気に入られるかどうかに左右されやすいとの声がある。
売上収益・純利益とも複数期にわたり増収増益が続き、直近期は純利益が前期比25.9%増と利益率20%超を維持している。一方で主力製品ウプトラビの特許切れが近く、後継パイプラインの手薄さを社員自身が課題視する声も多い。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)