日本毛織株式会社

製造どっしり大手タイプ

ひとことで言うと

130年の老舗素材複合体×月残業7.2h×パワハラ最も遠い職場

平均年収561万円月平均残業7.2時間平均勤続年数16.7年

ここが魅力

  • 月残業7.2時間という製造業では例外的な少なさで、プライベートの時間を確保しやすい。
  • 「やさしく、あったかい」が社風として浸透し、パワハラリスクが極めて低い職場環境。役員まで横暴な人物がいないという口コミが多い。
  • 1896年創業・東証プライム上場・10期連続増益の安定基盤に加え、メディカル分野への新規参入など成長戦略も継続。

気をつけたい

  • 561万円の年収は同規模上場企業と比較してやや低め。特に若手年代(25〜29歳: 357万円)は低い水準。
  • 評価制度の透明性や上司による差が口コミで指摘されており、成果に応じた報酬を望む人には不満が出やすい。

こんな人に

ホワイトな勤務環境と温かい人間関係の中で長期的に安定して働きたい人。キャリアのスピードより「心地よく続けられる職場」を優先する人に向いている。

企業のいま

事業領域

衣料繊維事業産業機材事業人とみらい開発事業生活流通事業メディカル事業

衣料繊維事業では学校制服・官公庁制服用ウール素材が主力。産業機材事業では自動車関連・半導体装置・フィルターなど工業用素材・設備を展開。人とみらい開発事業ではニッケパークタウン等のショッピングセンターと介護・保育事業を運営。生活流通事業では商社機能を活かし寝装品・生活雑貨の販売も行う。2018年からはメディカル事業として再生医療分野(繊維技術を活用した細胞培養基材)にも参入。

「みらい生活創造企業」を目指し、社会課題解決に貢献する多角事業を推進。特にメディカル(再生医療)分野への投資と、ショッピングセンター・介護・保育を通じた地域密着型サービスの拡充に注力。

設立
1896年
上場
東証プライム
本社
兵庫県
従業員数
4,291名

社風キーワード

経営理念に「やさしく、あったかい」を掲げ、社員の日常行動にまで浸透している。役員まで含めてパワハラと無縁な職場として口コミで高く評価される。4社以上経験した社員からも「最もパワハラから遠い職場」との声。

カルチャー安定性

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

月平均残業7.2時間は製造業で突出して低い。大阪本社ビルは午後8時に強制消灯の運用があり、フロアによっては午後7時には誰もいない。管理職を除けば基本定時退社が当たり前。工場勤務では土曜出勤のある部署もあるが、以前と比べ休日日数は増えた。稼ぎたい人よりもWLBを重視する人向けと口コミでも評価されている。

評価・昇給

年功序列型が基本で、有名大企業と比べると若干見劣りするが大きな差はない、という評価が主流。グループ会社間・上司間での評価差が出やすく、「上司によっては資格取得や研修受講を無視して放置される」という口コミも。賞与は年2回。繊維業界水準であることを前提に納得感を持てるかが重要。

社風・人間関係

「やさしく、あったかい」経営理念が社員の行動規範に浸透。役員でさえ横暴な人がいない、パワハラから最も遠い職場、面倒見が良い人が多い、という口コミが多数。チューター制度で新入社員への1対1サポートもあり、最初から孤立しにくい環境。「仲良しクラブ」的な面を指摘する声もあるが、概ね良好な人間関係が維持されている。

福利厚生

社宅・住宅手当、交通費支給、従業員持株会、E-Learning、階層別研修が揃う。独身者には住宅手当の適用に条件がある可能性(口コミで言及あり)。育児休業は2024年度で取得率高め(対象11名中9名取得)。2025年入社者全員が1年以内離職なし(定着率100%)という高い定着実績。

キャリア・成長

少数精鋭採用(毎年7〜13名)のため若手から担当案件・顧客を持てる機会がある。4事業にまたがるローテーションでゼネラリスト的キャリアを積める一方、繊維・素材の専門的スキルを深める道も。「大きな会社で各部門が充実しており、自身のスキルアップに良い環境だった」という評価がある一方、「特定スキルの市場価値蓄積が難しい職種もある」という指摘も。

安定性・将来性

1896年創業・東証プライム・62社グループという安定基盤。2019年に10期連続営業利益増益達成、2022年プライム移行。繊維単体では縮小傾向の市場環境だが、不動産・介護・産業機材・メディカルへの多角化でリスク分散に成功。「繊維だけでなく人とみらい開発事業など成長分野を持つ点が強み」との就活生評価も。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

1,06620211,09020221,13520231,15420241,1942025