新コスモス電機株式会社

製造じっくり研究タイプ

ひとことで言うと

法規制に守られた安定市場×センサ技術力

創業1934年営業利益前期比42.6%増特許国内355件保有

ここが魅力

  • 家庭用ガス警報器は国内シェアトップクラスで、設置義務化という法規制に支えられた景気耐性の高い事業基盤を持つ。
  • JAXAとの水素ガスセンサ共同開発など、独自のガスセンサ技術で世界初・業界初の製品を生み出してきた技術力がある。

気をつけたい

  • 評価は上司の裁量や勤続年数の影響を受けやすく、成果を数値で正当に評価してほしい人には物足りなさを感じる場合がある。

こんな人に

少人数の距離が近いチームでものづくりの専門性をじっくり深めたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

家庭用ガス警報器工業用ガス検知警報器携帯用ガス検知器ニオイセンサ空気質検知

単なる警報器の製造にとどまらず、ガスを検知するセンサ素子の開発から製品設計・生産技術・品質保証まで一貫して自社で手がけ、JAXAとの水素ガスセンサ共同開発など先端領域にも取り組むセンサ専業のものづくり企業。

北米市場向け電池式メタン警報器の展開や、生成AI・データセンター向け半導体業界向けガス検知警報器の需要回復など、海外市場と先端分野への展開を進めている。

設立
1960年
上場
東証スタンダード
本社
大阪府
従業員数
1,038名

社風キーワード

1934年の創業以来「未来を自らの手で創る」「常に未知の可能性に挑戦する」という経営理念(コスモススピリット)を掲げ、世界初の家庭用ガス警報器をはじめニオイセンサなど独自技術に挑戦し続けてきた。社是は「自主・自力・創造・執念・感謝」。

裁量専門性

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

年間休日125日、完全週休2日制。残業は口コミベースで月30時間台、有給消化率は約71%とまずまずの水準。ただし「有給は取りやすい」という声と「部署によっては取りにくい」という声が両方あり、部署による差が大きい。

評価・昇給

賞与は業績連動で年2回、2025年度実績は年間5.8ヶ月分と手厚く、業績好調時は決算賞与も出る。一方で日常評価は「予算達成率と上司に好かれているかどうかが判断基準」との声が多く、「長く働き続けている人ほどいい給料をもらっている」という年功的な側面も指摘されている。

福利厚生

独身寮(3〜5年目は月1万円で利用可)、財形貯蓄、従業員持株会、企業年金基金、住宅ローンの優遇金利など制度は手厚い。ただし「オフィスは外見はきれいだが中は古いまま」という声や、転勤時の住宅手当が「地域による7万円程度で営業手当が少ない」という不満も見られる。

社風・人間関係

「昔ながらのメーカーという感じで面倒見はいい」「センサ開発チームは社員同士の距離が近く、いい成果を共に喜び合う」という声が多い一方、「古い形態の会社で接待文化も残る」「男性が多く管理職の女性比率は4.2%」という指摘もある。

キャリア・成長

技術系総合職はセンサ開発・商品開発・生産技術・品質管理など職種別採用で、配属後は先輩と1対1のOJTで実務を学ぶ。JAXAとの水素ガスセンサ共同開発など先端プロジェクトに携われる機会もあり、特許・実用新案の保有数は国内355件・国外33件にのぼる。

安定性・将来性

家庭用・工業用ガス警報器の設置は法令で義務付けられており、景気変動に強い事業基盤を持つ。2026年3月期は売上高500.91億円(前期比18.8%増)・営業利益73.51億円(同42.6%増)と大幅増収増益。ただし高齢化が進み若手が少ないという声や、「開発スピードの遅さによる市場対応力の欠如」を退職理由に挙げる声もある。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

34320223722023385202442220255012026