ひとことで言うと
多角経営×低残業×急上昇年収
ここが魅力
- 素材・機械・電力の複数事業を柱に、鉄鋼単体の市況変動に左右されにくい収益構造を築いている。2025年3月期の売上高は過去最高の2兆5,555億円を記録した。
- 月間平均残業15.5〜16.5時間、入社3年未満離職率2.4%と、大手製造業の中でも働きやすさの数値が良好。
- 独身寮・社宅を最大30年利用できる住環境支援や、年間8.5万円相当のカフェテリアプランなど生活基盤を支える福利厚生が手厚い。
気をつけたい
- 2023年3月期までは平均年収が520〜600万円台と伸び悩み、直近2年で急上昇した経緯があるため、今後の水準維持は業績次第の面がある。
- 主査・主幹以降は昇進の選抜色が強まり、参事(課長)以上に到達できるのは一握り。
こんな人に
複数事業をまたいだものづくりに携わりながら、腰を据えて長く働きたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
鉄鋼を中核にアルミ・銅・機械・電力など複数事業を組み合わせることで、単一市況に依存しない収益構造を築いている総合素材・機械メーカー。ニッチ領域でのトップシェア技術を軸に、素材と機械の両面から製造業を支える。
低CO2高炉鋼材「Kobenable Steel」など環境負荷の低い素材開発や、電力事業の拡大を通じた収益基盤の多角化を進めている。
- 設立
- 1911年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 兵庫県
- 従業員数
- 38,614名
社風キーワード
「よくもわるくも、人間くさく」を自称する社風。事務系・技術系の垣根なく知恵や技術を持ち寄るチームワークを重視し、キャリア入社者からも「風通しの良さ」「フラットな雰囲気」との声が多い。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月間平均残業は15.5〜16.5時間程度(2024年度)、有給取得率は8割前後とされ、大手製造業の中では比較的抑えられている。OpenWork回答者ベースでは残業24.7時間、有給消化率70.7%との声もある。フレックスタイム制や週数日程度の在宅勤務も活用されており、キャリア入社者からは「残業が大幅に減った」「家族との時間が増えた」との声が多い。
行動評価と業績評価の2軸・5段階(ABCDE)で半期ごとに評価される仕組み。主査(7〜10年目)までは横並びで昇進しやすいが、主幹以降は選抜色が強まり、参事(課長・900万円〜)や参与(部長・1,500万円〜)への昇進は狭き門。賞与は年2回、年間4〜5か月分が目安。
独身寮・社宅を最大30年間利用でき、賃貸より割安な費用で暮らせる。年間8.5万円相当のカフェテリアプランや永年勤続リフレッシュ休暇(勤続10年で5日、20・30年で副賞)もある。一方で賃貸住まいのキャリア入社者からは、寮・社宅を使わない場合の家賃補助について関心の声も見られる。
「よくもわるくも、人間くさく」を自称する社風で、事務系・技術系の垣根なくチームで課題に取り組む文化。キャリア入社者アンケートでも「人間関係の良さ」「フラットな雰囲気」が入社後の魅力の1位(26%)に挙げられている。
新卒総合職は入社後約1か月の全体研修を経て各事業部門に配属され、OJTを中心に育成される。中途入社者も全体の3割以上を占め、研修・メンター制度が手厚いとの評価が多い。ジョブローテーションで複数職種を経験できる点も特徴。
鉄鋼アルミ・素形材・機械・エンジニアリング・建設機械・電力など複数の事業領域を持ち、単一市況への依存度が低い。2025年3月期は売上高が過去最高を更新したが、2020年には減損等で純損失に転落した年もあり、業績には波がある点は留意したい。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)