株式会社加地テック

商社じっくり研究タイプ

ひとことで言うと

水素ステーション向け国内シェア首位

創業1905年平均年収約702万円年間休日128日

ここが魅力

  • 水素ステーション用超高圧コンプレッサーで国内トップシェアを持ち、脱炭素社会に直結する技術に携われる。
  • 設計はオーダーメイドが中心で、先輩社員のマンツーマン指導のもと幅広い設計経験を積める。

気をつけたい

  • 年功序列の色合いが強く、評価制度の刷新は労働組合との協議が続いている段階。

こんな人に

モノづくりの技術を一つの領域でじっくり深めたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

水冷・空冷式圧縮機燃料電池自動車用水素充填コンプレッサ石油化学・産業ガス用圧縮機ガス回収精製装置

1905年の創業以来コンプレッサ一筋で技術を磨いてきた専業メーカーで、2017年から三井E&Sグループの一員として、中小型から大型まで多種多様なコンプレッサーを相互補完する体制を築いている。

超高圧圧縮技術を核に、水素社会の実現に向けたソリューションサービス型ビジネスへの展開を進めている。

設立
1934年
上場
東証スタンダード
本社
大阪府
従業員数
207名

社風キーワード

設計のノウハウは先輩社員が一人ひとりに「マンツーマン」で丁寧に指導するスタイルで、会社自身が「モノづくりが好きな方には理想的な環境」と謳う。中途入社者の口コミでも人事対応の丁寧さが評価されている。

専門性カルチャー

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

年間休日128日・完全週休2日制で、他社と比べて休みは多い部類。月の残業時間は口コミ集計で16〜19時間程度、年5日の有給消化率は100%とワークライフバランスは取りやすい。ただし設計・営業・生産管理は工場勤務に比べて残業が増えやすく、部署間の差は大きいとの声がある。

評価・昇給

「年功序列制が強いので、長く在籍すると給料は増える」との声が多く、評価制度は不透明という指摘もある。会社は実力主義寄りの新しい評価・賃金制度の導入を進めようとしているが、労働組合との協議が続いており移行は難航気味。賞与は年2回(7月・12月)。

福利厚生

退職金制度・財形貯蓄・社宅家賃補助(条件あり)・資格取得補助などを整備。資格取得祝金や資格手当(技術士・一級建築士で月3万円など)も用意されている。一方でリモートワーク・フレックス・副業は原則不可で、柔軟な働き方を求める人には物足りない面もある。

社風・人間関係

会社は「アットホームな職場環境」を掲げ、女性管理職も在籍するなど働きやすさへの配慮はうかがえる。一方で社員クチコミには「前例踏襲、現状維持」という指摘もあり、老舗メーカーらしい保守的な意思決定スタイルが見られる。人事対応の丁寧さは複数の口コミで評価されている。

キャリア・成長

設計はオーダーメイドが中心で、先輩社員の「マンツーマン」指導のもと幅広い製品設計に携われるのが特徴。資格取得手当や研修制度も整い、20代・30代が設計部門の約6割を占める若手中心の構成。ただし「若手への技術継承が不足している」との指摘も一部にある。

安定性・将来性

1905年創業・過去10年赤字決算なしという安定した業績基盤を持ち、2017年から三井E&Sグループの一員。水素ステーション向け超高圧コンプレッサーで国内トップシェアを握り、脱炭素・水素社会の拡大とともに成長機会も見込まれる一方、水素インフラの普及ペースが業績を左右する面もある。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

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