ひとことで言うと
月間残業17.6h×平均年収861万円のインフラ大手
ここが魅力
- 東海道新幹線という国内随一の高収益インフラを背景に、有価証券報告書ベースで平均年収861万円(2026年3月期・単体)と業界トップクラスの待遇を誇る。
- 月間平均残業17.6時間・年間休日120日と、鉄道現場を抱える企業としては働きやすさへの配慮が進んでおり、独身寮・社宅や住宅補給金など住居支援も手厚い。
- 総合職は事務・運輸・車両機械・施設・電気システムの5系統でジョブローテーションを重ね、リニア中央新幹線という国家規模プロジェクトにも携われる。
気をつけたい
- 年功序列色が強く、成果を出してもすぐに大幅な昇給には結びつきにくいため、若手のうちから高い処遇を求める人にはもどかしさが残る。
- 現場(駅・乗務員・保守等)は交代制・泊まり勤務が前提で、フレックスや在宅勤務も一部部署に限られるなど、部署による働き方の差が大きい。
こんな人に
社会インフラを長期的に支えるキャリアを、年功序列を受け入れながら安定志向で積み上げたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
日本経済の大動脈である東京〜大阪間輸送という既存インフラの安定運用と、超電導リニアによる中央新幹線計画という次世代技術への挑戦を両立させる、社会基盤の守り手であり技術革新の担い手でもある企業。
超電導リニア中央新幹線の建設・技術開発に注力しており、2026年度は関連投資だけで3,670億円を計画している。
- 設立
- 1987年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 愛知県
- 従業員数
- 29,569名
社風キーワード
経営理念「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」のもと、安全綱領で「確認の励行と連絡の徹底」を掲げるなど規律・手順順守を徹底する文化。学生からは「鉄道あるあるだと思うがまだまだ昭和気質な印象はある」との声もある。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
公式実績で月間平均残業17.6時間(2024年度)、年間休日120日と鉄道業界の中でも良好な水準。有給消化率はOpenWork集計で75.4%(回答者1,088人)。一方で現場(駅・乗務員・保守等)は交代制・泊まり勤務が前提で、育児中の時短勤務が3歳までしか使えず「子供の送り迎えが難しい」と退職を検討する声もある。
「基本的に年功序列」「実力主義の側面は弱い」との声が多く、総合職で入社すれば30代前半で係長となり年収1,000万円程度に達する例もあるが、管理職に昇進しない限り大幅な年収アップは望みにくい。賞与は年2回・基本給の5〜6か月分で、残業量や評価により数%増減する。
独身寮・社宅(月3〜4万円台で入居できる例が多い)、持家・賃貸向け住宅補給金、名古屋セントラル病院での健康管理、自社新幹線・在来線の社員割引など制度は幅広い。一方「社宅は近年縮小傾向」「独身寮が少ない」といった不満の声もある。
「安全」「規律ある一体感」を掲げる規律重視の文化で、現場は「アットホームで社員同士の結びつきも深い」との声がある一方、非現業部門はオフィス的で淡々とした雰囲気になりやすい。「昭和気質」「上司に気に入られるかで昇格が決まるイメージ」という指摘もある。
総合職は事務・運輸・車両機械・施設・電気システムの5系統に分かれ、数年おきのジョブローテーションでマネジメント能力を育てる。プロフェッショナル職は新幹線・在来線どちらに配属されるかなど本人の希望が必ずしも通らず、「配属は運次第」との声もある一方、アソシエイト職は勤務地(東京・静岡・名古屋・関西)を選べる。
東海道新幹線という景気変動に強い収益基盤を持ちながら、リニア中央新幹線という国家規模プロジェクトに挑戦しており、「絶対になくならない企業」との学生評も多い。2025年度の新卒採用実績は629名で増加傾向にあり、安定と成長投資を両立させている。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)