ひとことで言うと
商用車世界トップ×年功と実力が混在
ここが魅力
- 商用車(トラック・バス)とディーゼルエンジンで150カ国以上に展開し、国内最大手の独立系商用車メーカーとして安定した事業基盤を持つ。
- 平均年収837万6,000円は自動車・輸送機器業界平均を大きく上回り、企業年金基金や持株会など資産形成支援も手厚い。
気をつけたい
- 「仕事をどれだけやろうが基本的に年齢によって昇進していく」という年功序列的な口コミが多く、若手のうちから成果でスピード昇進したい人には物足りなさが残る可能性がある。
- 管理職の女性比率は4.9%、男女の平均勤続年数差(男性16.9年・女性11.2年)もあり、女性のキャリア形成はまだ発展途上。
こんな人に
年功的な昇進スピードを受け入れつつ、商用車というインフラに近い領域で腰を据えて専門性を積みたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単なる車両の製造・販売にとどまらず、IoTによる運行診断システムや車両予防整備など商用車のソフトビジネスにも展開し、先進安全技術・自動運転・CASE技術への対応を進める次世代商用車メーカーとしての立ち位置を強めている。
トヨタ・日野とのCJPTを通じたCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)技術への対応と、量産バッテリーEVや燃料電池車など次世代車両の開発を進めている。
- 設立
- 1937年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 神奈川県
- 従業員数
- 43,005名
社風キーワード
「少数精鋭」を自ら特徴として掲げ、入社間もない新入社員からベテラン社員まで誰もがやりがいを持って仕事に取り組める環境があるとされる。新商品・サービス開発への積極性も企業特徴として挙げられている。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月間残業時間はクチコミ集計で24.5〜30時間程度、有給消化率は68.5%前後とされる。年間休日121日で、GW・夏季・年末年始には9〜10連休程度の大型連休がある。研究所部門では水・金の定時退社日も設けられている。
評価は半期ごとの面談でS/A/B/Cの4段階で決まるが、「仕事をどれだけやろうが基本的に年齢によって昇進していく」という年功序列的な口コミが多い。主任級(GX)以上は実力重視に転じ、管理職への昇進には英語や論文などの試験が課される。
独身寮・社宅(抽選制)・家族手当に加え、企業年金基金(会社が掛け金を全額負担)や従業員持株会など資産形成支援も手厚い。働きながら博士号を取得する社員の費用を会社が全額補助する制度もある一方、「キャリア面談が形骸化している」との指摘も見られる。
「挑戦する機会はある」という声と「保守的だと思う」という声の両方があり、職場や部署による体感差が大きい。配属後は部署内の先輩社員によるマンツーマンのメンター制度が用意されている。
配属はグレード制(GS1〜GS4→主任級GX1-2→管理職MP1-3)に基づき段階的に進み、本人の希望・適性等を踏まえて入社までに決定される。CASE関連技術など専門性の高い開発経験は、転職市場でも評価されやすいポータブルスキルとされる。
商用車シェア世界トップクラスで、インフラ関連需要に支えられ単体売上高は2022年3月期から2025年3月期まで着実に伸びている。トヨタ・日野とのCJPTに参画しつつも、トヨタの完全子会社化はされておらず独立経営を維持している。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)