ひとことで言うと
借り上げ社宅◎・年功評価・組織閉塞感あり
ここが魅力
- 借り上げ社宅が手厚く、実質的な生活水準は見た目の年収より高い水準を確保しやすい。
- SBI新生銀行グループの信販会社として安定した事業基盤を持ち、コンプライアンス重視の金融文化のもとで長期就労しやすい環境。
気をつけたい
- 基本給は業界でも低めで、評価は年功主体・不透明との声が多い。
- 在宅廃止・役職詰まりなど組織の閉塞感を訴える声があり、成長意欲の高い若手にはやや厳しい環境。
こんな人に
全国転勤を受け入れて住宅補助を活用しながら、安定的に長く金融業界で働きたい人が活きる。
企業のいま
事業領域
家電・自動車・医療・不動産など多業種の加盟店向けショッピングクレジットを主力に、クレジットカード・各種ローン・家賃保証を展開するSBI新生銀行グループの信販会社。大阪市浪速区に本社を置き、全国に営業拠点を有する。
SBI新生銀行グループとの連携強化により、グループ内サービスとの相互活用を推進している。
- 設立
- 2009年
- 上場
- 未上場
- 本社
- 大阪府
- 従業員数
- 1,308名
社風キーワード
もとは大阪の独立系信販会社として1956年に創業し、SBI新生銀行グループへの組み込みを経て変革期にある組織。親会社の方針転換(在宅勤務廃止・制度見直し等)が働き方に直接影響するグループ子会社ならではの文化があり、外部環境の変化への対応が課題になっている。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
平均年収477万円(OpenWork・96名)は信販業界の中では低め。「基本給が低く額面だけ見るととても少なく見える」との声が多い。ただし全国転勤型は借り上げ社宅に月1〜2万円の自己負担で住めるため、実質的な生活水準は見た目の年収より高い。ボーナスは年約4か月分で安定しており、2年在籍で退職金が発生する点も評価されている。
「評価制度も不透明。上司から気に入られないと好評価は得られない」「年齢によって年収も決められているので新人がどれだけ頑張っても給料が上がることはまずない」という声が目立つ。40代以上が役職を占め「ポストが詰まっており昇進するポストがない」状況。高パフォーマーほど不満を感じやすく、定着率に影響している。
月残業26.2時間・有給消化率65%(転職会議)。営業担当は土日祝でも取引先対応のため携帯を持ち帰るケースがあり、実質的な休日の拘束感がある。2025年以降は在宅勤務廃止・原則出社体制に移行。「育児以外の理由でも時短勤務は可能」「有給休暇も多めに与えてくれるので余っている人も多い」という声もあり、部署による差が大きい。
「住宅手当はかなり手厚い。営業なら6.5万の家賃の家に手出し2万円ほどで住むことができる」(転職会議)。借り上げ社宅は転勤型のみ対象で、地域採用型は住宅手当なし。退職金制度・財形貯蓄・カフェテリアプラン・資格取得支援も整備。「住宅手当がなくなると生活できない社員が多数いる」との声は制度への依存度の高さを示す。
コンプライアンス重視(OpenWork法令順守4.5)の保守的な金融文化。士気2.7・風通し3.0・20代成長環境2.6と組織の活力・風通しの低さが目立つ。「40代以上が多く若手の登用は少ない」「力のある社員から退職していく」との声もあり、変化への対応力の遅さが課題。一方でSBIグループの後ろ盾による組織的な安定感はある。
SBI新生銀行グループという財務基盤のある親会社の傘下で一定の安定感を持つ。しかしショッピングクレジット・信販業界はフィンテック台頭・BNPL普及などの競合激化と規制強化に直面しており、業界全体の成長余地は限定的。「市場的にもローンの割合が減ってきている現在に、見通しが不鮮明」との懸念も根強い。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)