株式会社三井住友銀行

金融どっしり大手タイプ

ひとことで言うと

業界最高年収×残業14h×2026年脱年功序列

平均年収892万円(2025年3月期)月平均残業14.0時間(2024年度)有給取得率90.9%離職率2.0%(自己都合、2024年度)

ここが魅力

  • メガバンク3行の中で平均年収892万円と最も高く、2026年1月の新人事制度「ステージ」導入で役割・成果次第では若手でも早期の処遇向上が狙える環境になった。
  • 月平均残業14.0時間・有給取得率90.9%と、伝統的な銀行のイメージに反してワークライフバランスは良好な水準にある。
  • IT・デジタル/クオンツ/データサイエンス/グローバルマーケッツなど専門コース別採用があり、銀行業務にとどまらない専門性を積みやすい。

気をつけたい

  • 住宅手当や社宅の適用条件は職種・入社経路によって差があり、「手当系のものが何もない」という中途入社者の声もある。
  • 「物量・体力で押し切る文化」「女性は早く帰り男性が残る」といった伝統的な銀行員気質を指摘する口コミも根強く残る。

こんな人に

高年収と経営の安定性を確保しつつ、2026年以降の役割・成果ベースの制度下で早期に裁量やポジションを掴みたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

リテール事業ホールセール事業グローバル事業市場事業

単なる資金の貸し手にとどまらず、M&Aアドバイザリーやプロジェクトファイナンスなど企業の経営課題解決に踏み込むソリューションプロバイダーとしての性格を強めている。デジタル総合金融サービス「Olive」ではスマートフォン一つで銀行・カード・証券・保険をワンストップで提供し、約2年で500万口座(2025年3月時点)を突破するなど若年層の新規顧客基盤を拡大している。

デジタル総合金融サービス「Olive」を軸としたリテール戦略、M&A・プロジェクトファイナンス等の非資金収益、アジアを中心とした海外でのマルチフランチャイズ戦略に力を入れている。

設立
1996年
上場
非上場(親会社の三井住友フィナンシャルグループが東証プライム上場)
本社
東京都
従業員数
71,100名

社風キーワード

2026年1月に四半世紀ぶりに人事制度を刷新し、年齢・勤続年数による昇格を廃止。行内を50の業務領域に分けて役割を定義し、役割・成果に応じて評価・昇格する制度へ移行した。30代前半で年収2割増、抜擢次第で20代での大幅な処遇向上も可能とされる。

評価裁量

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

月間平均残業時間は14.0時間(2024年度、SMFGサステナビリティデータブック)、有給休暇取得率は90.9%と、メガバンクとしては働きやすい水準にある。自己都合離職率も2.0%(2024年度)と低い。ただし口コミベースの自己申告では残業32時間・有給消化75.6%といった数値もあり、部署による差はそれなりに大きい。「本部となるとかなり残業時間は多いらしい」「支店では比較的早く帰ることを推奨される」との声がある。

評価・昇給

従来はA層→V層→MG層→SP層という等級ごとに年次を目安とした昇格が一般的で(V層到達=年収1,000万円が目安)、2026年1月には四半世紀ぶりに人事制度を刷新。年齢・勤続年数による昇格を廃止し、行内50の業務領域ごとに役割を定義して成果・役割に応じて昇進する新制度「ステージ」を導入した。賞与は年2回・基本給の4〜5ヶ月分が目安。口コミでも「利益最大化のため人員を絞り、より成果や能力を評価するように変わってきている」との声がある一方、制度移行はまだ途上でもある。

福利厚生

独身寮(月2〜3万円)・借り上げ社宅、世帯主には月7万円程度の住宅補助が出るとの口コミがある一方、「住宅手当はないと思う」「中途総合職には手当系のものが何もない」という声もあり、制度の適用条件には幅がある。財形貯蓄・従業員持株会・確定拠出年金・退職金制度は整っている。育児休業(最長2歳まで分割取得可)・介護休業・キャリアデザイン休職(最大3年)など両立支援制度も手厚い。

社風・人間関係

「風通しはいい」「話しにくい人はあまりいない」という声がある一方、「困難な業務は物量、体力で押し切ろうとする文化がある」「女性は早く帰り、男性が残るといった文化はまだ残されている」との声も根強い。Five Valuesとして「挑戦」「誠実」「チームワーク」を掲げ、中途採用比率は約33%、外国籍社員も多く在籍するなど多様性は進んでいる。

キャリア・配属

総合職(オープンコース)は配属先を限定せず、内定後の面談で希望・適性を踏まえて配属先が決まる(初期配属は法人営業部が多い)。IT・デジタル/クオンツ/データサイエンス/グローバルマーケッツ等の専門コースは初期配属が確約されている。職務・ポスト公募制度(2024年度187名合格)や海外トレーニー・MBA派遣制度もあり、社員が自らキャリアを切り拓く仕組みが用意されている。銀行で培った経験は社外でも評価が高く、戦略コンサルやPEファンド、フィンテック企業への転身も一定数見られる。

安定性・将来性

親会社の三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は経常利益で5年連続増益を達成し、連結自己資本比率17.34%と高水準。自己都合離職率2.0%・新卒3年後離職率約6%と定着率も高い。一方、2026年1月の人事制度改革は「専門人材の流出防止」が背景にあるとされ、メガバンク3行がそろって年功序列の見直しを進めるなど、伝統的な銀行の雇用慣行そのものが変化の局面にある。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

8,4492025