三井住友海上火災保険株式会社

金融どっしり大手タイプ

ひとことで言うと

業界3位級の安定基盤×配属地確約の柔軟性

平均年収812万円(2024年度)離職率3.8%(2023年度)平均勤続年数13.9年設立1918年

ここが魅力

  • 損害保険業界で3位級の規模を持つMS&ADインシュアランスグループの中核事業会社として、平均年収812万円という業界トップクラスの待遇と、離職率3.8%という高い定着率を両立している。
  • 2024年10月開始の『地元LOVE&PRIDE採用』により、47都道府県から最初の勤務地を確約でき、望まない転勤を避けながらキャリアを積める柔軟な仕組みがある。

気をつけたい

  • 2025年4月にスキル型人事制度を導入し年功的な役職区分を廃止したばかりで、評価・異動の運用は過渡期にあり、実際の公募運用や評価の納得感は今後の定着次第という面がある。
  • 2027年4月にあいおいニッセイ同和損害保険との合併を控えており、組織体制やブランドが大きく変わる時期にあたる。

こんな人に

安定した基盤の上で、自分の意思で勤務地やキャリアの方向性を選び取っていきたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

自動車保険火災保険傷害保険企業向けリスクソリューション海上保険資産運用

保険の引受や保険金支払いにとどまらず、事故対応やリスクコンサルティングを通じて顧客の安心を支える無形サービス業であり、海外41カ国・地域に広がるネットワークを生かしたグローバルなリスクソリューション提供を強みとしている。

自然災害の激甚化や社会の不確実性の高まりを踏まえたリスク管理体制の強化と、スキル型人事制度によるプロフェッショナル人財育成に力を入れている。

設立
1918年
上場
非上場(MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社の完全子会社)
本社
東京都
従業員数
23,039名

社風キーワード

2024年10月導入の『地元LOVE&PRIDE採用』は、47都道府県から最初の勤務地を確約でき、望まない転勤を強いない考え方を制度化したもの。入社2年目以降は公募制で希望すれば全国型へも挑戦できる。

柔軟性

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

月の残業は約30時間前後、有給消化率は6割前後という声が多く、2024年度からは『定時(17時)退社』を経営目標に掲げて対策を強化している。ただし部署や繁忙期によって残業のばらつきは大きく、営業はみなし残業(1日8.5時間分)が給与に含まれるため、実働分の残業代が出ないことへの不満も一部にある。

評価・昇給

2025年4月に『スキル型人事制度』を導入し、部長・課長・課長代理といった年功色の強い役職区分を廃止してスキルと職責を軸にした評価・報酬に切り替えた。従来は数年おきだった昇給判定を毎年の評価に反映する仕組みに変わり、年功序列からの転換が進んでいる最中。賞与は年2回、基本給の4〜5か月分が目安とされる。

福利厚生

独身寮・社宅、企業年金、社員持株会、財形貯蓄など大手保険会社らしい手厚さがある。転勤を伴う社員には住宅費用補助やスマートワーク手当があり、家賃・駐車場補助で年100万円を超えるとの声もある一方、住宅補助の水準を『いまいち』と感じる社員や、寮の縮小を指摘する声もある。

社風・人間関係

OpenWorkでは社員の相互尊重3.6、風通しの良さ3.3と人間関係面の評価は高めで、『人柄が良い』『組織として横のつながりを重視する』といった声が目立つ。一方で士気は2.9とやや控えめで、新卒一括採用中心の組織構造からくる画一的なキャリア観を指摘する声もある。

キャリア・配属

2024年10月開始の『地元LOVE&PRIDE採用』では、47都道府県から最初の勤務地を確約でき、望まない転勤を回避できる。入社2年目以降は公募制で全国型やグローバルコースへの挑戦も可能で、実際に地元勤務から全国転勤型へ、あるいはその逆へと働き方を変えた社員の例も多い。

安定性・将来性

1918年設立、MS&ADインシュアランスグループの中核事業会社として損保業界3位を争う規模を持ち、離職率3.8%・平均勤続13.9年と定着率は高い。一方で2023〜2024年には企業向け保険カルテル問題で課徴金納付命令を受けるなど、業界大手ゆえのコンプライアンス面の緊張感も抱えている。2027年4月にはあいおいニッセイ同和損保との合併を控え、組織体制が大きく変わる過渡期にある。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

38,780202542,8352026