ひとことで言うと
世界シェアNo.1×残業月9.4h×勤続20年
ここが魅力
- 自動車用ランプで世界シェア1位を誇り、LEDヘッドランプやADBなど「世界初」の技術を複数実用化してきた技術力がある。
- 月平均残業9.4時間・有給取得率85%(厚労省データ)と、自動車部品メーカーの中でも働きやすさの水準が高い。
気をつけたい
- 基本給の昇給は年次要素が強く、特に若手のうちは成果が評価や待遇に反映されにくいと感じる社員もいる。
こんな人に
腰を据えてものづくりの技術を磨きながら、落ち着いたペースで長く働きたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単品部品の供給にとどまらず、光源・配光制御・電子制御まで含めたトータルサプライヤーとして開発から生産まで一貫対応し、LEDヘッドランプやADB(Adaptive Driving Beam)など「世界初」の技術を複数実用化してきた。近年はLiDARやセンシング技術にも投資し、自動運転時代の安全領域への展開を進めている。
LiDARなどセンシング技術やAIを活用した次世代ライティング技術への投資を進め、自動運転時代の安全領域での事業拡大を目指している。
- 設立
- 1936年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 東京都
- 従業員数
- 21,507名
社風キーワード
「THE・日本の製造業」と評される保守的で真面目な社風。トップダウンの傾向が強く、上司の指示を重視する伝統的な意思決定文化がある。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月平均残業は厚労省データで9.4時間、OpenWork集計でも22.4時間と、自動車部品業界平均(24.2時間)より少なめ。有給取得率も85%(厚労省データ)〜77%(OpenWork)と高水準で、「有給は直前からでも取りやすい」「フレックスで時差通勤ができる」という声が多い。一方で新車種の立ち上げ時期は設計・生産技術部門を中心に多忙になりやすく、部署によっては残業が45時間程度まで増えることもあるようだ。
会社は「チャレンジ」など成果を評価キーワードに掲げているが、社員の口コミでは「年次が上がれば自動的に昇給する」「30歳前後までは個人の成果が評価に反映されにくい」といった年功序列的な運用を指摘する声が目立つ。賞与は年2回(7月・12月)で、直近5年平均は5.4カ月分。給与水準は「業界平均を上回る」との声もある一方、「自動車メーカーなど大手と比べると見劣りする」という学生の見立てもある。
独身寮・社宅、家賃補助、住宅ローン利子補給、従業員持株会(奨励金10%)、確定拠出年金、資格取得支援など制度は幅広い。ただし「住宅補助が少ない」「社員寮が40年以上改装されていない」といった不満も見られ、制度の手厚さと実際の使い勝手にはギャップがあるようだ。食堂は定食200円前後と安価だが、内容には賛否がある。
「THE・日本の製造業」と評されるほど保守的でトップダウンな社風が特徴で、上司の指示を重視する伝統的なJTC気質が強い。一方で「温厚な人が多く、人間関係由来のストレスが少ない」という声もあり、対立の少ない落ち着いた職場という評価もある。労働組合(組合員約3,900名)との労使協議会を毎月開催するなど、対話を重視する姿勢もある。
総合職(職種別)採用のため、選考時に選んだ職種への配属が原則確約される。ただし選考過程で変更になる場合や、将来の異動・海外勤務の可能性もある。技術系は静岡(技術センター・各工場)での勤務が中心となりやすく、「本社は東京だが技術職のキャリアの大半は静岡勤務」という声も。教育体制については「外部教育頼みで整っていない」という指摘もあり、専門性は現場でのOJTを通じて培う色合いが強い。
トヨタ自動車が筆頭株主(出資比率20.0%)で、自動車用ランプの世界シェアはNo.1(17.19%、2024年)。売上高は5期連続で7,600億円台〜9,500億円台の水準を維持し、経営基盤は安定している。一方で主力事業のランプへの依存度が高く、新規事業の量産化事例が少ないことを事業ポートフォリオ上の課題として指摘する社員の声もある。自動運転が進んでも照明の役割は残るとみる学生の声もあった。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)