ひとことで言うと
高い技術シェア×低残業×年功型の評価
ここが魅力
- ACサーボモータや産業用ロボットで世界トップクラスのシェアを持ち、部品から完成品まで一貫生産する技術力を武器にしている。
- 月平均残業20.8時間・有給取得率76.5%と、大手製造業の中でも休みを取りやすい環境が整っている。
- 住宅支援や持株会の上乗せ、カフェテリアプランなど福利厚生が手厚く、長く安心して働ける体制がある。
気をつけたい
- 評価はMBOを掲げつつも運用は年功色が強く、20代のうちに成果で大きく年収を伸ばすのは難しい。
- 住宅手当や独身寮は年齢・既婚の有無で条件が変わり、30歳を境に単身者向け支援が縮小する。
こんな人に
腰を据えて技術を磨き、年功を重ねながら安定した環境で長く働きたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
サーボモータやインバータといった基幹部品からロボットという完成品まで自社で一貫生産する垂直統合モデルにより、部品単体でも完成品でも高いシェアを握る収益構造を築いている。
AIを組み込んだ自律型ロボット「MOTOMAN NEXT」によるフィジカルAI市場や、農業・医療など自動化が進んでいない領域の開拓に力を入れている。
- 設立
- 1919年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 福岡県
- 従業員数
- 12,483名
社風キーワード
『技術立社』を社是に掲げ世界初・世界一を追求する技術志向がある一方、地元出身者が多く、保守的で意思決定に時間がかかる大企業らしい社風も色濃い。裁量とスピードのどちらを重視するかで、同じ社風でも印象が大きく変わる。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
月平均残業は20.8時間(2024年度実績)で、業界平均の23.3時間より少なめ。有給は付与20日に対し取得15.3日(取得率76.5%)で、年に一度の5連休取得が推奨され大部分の社員が利用している。在宅勤務やフレックスも制度化されているが、部署によって業務量や転勤の頻度に差があり、『そもそもの業務量が多くバランスは総合的に良くない』『国内外の転勤が多く、持ち家や家族のいる社員は苦労する』という声もある。
MBO(目標管理制度)による評価を掲げているが、『年功序列を緩めて成果主義を強めたい思いはあるのだろうが、評価制度は形だけで実際は年功序列型』『半期ごとに点数をつけられるが、年功序列ゆえに思うような点にならず、申請しても最終的に調整されてしまう』という声が中堅層から繰り返し出ている。昇進は入社8年目・16年目あたりが節目で試験の合否によって進み、年次昇給は月数千円程度にとどまる。
住宅補助は独身1万円台/月・既婚3万円台/月の借り上げ社宅、持株会は掛け金1割上乗せ、カフェテリアプラン(年7万円分)、大分・別府の保養所など幅広く整っている。ただし『住宅手当は30歳を境に独身者向け補助が外れる』など年齢・既婚条件付きの制度が多く、『企業規模を考えるとレベルが低い、あまり期待しない方がいい』という報酬水準への率直な声もある。
『風通しがよく、あたたかい職場』『上司でも“さん”付けで呼べるフランクな企業風土』『緊張している自分に、どの方も優しく話しかけてくれた』といった声が多い一方、『非常に保守的で硬直的』『縦割りの風潮が強く横の交流はあまりない』『トップダウンの傾向が強く、現場は開発テーマに疑問を抱えながら取り組むこともある』という重さを指摘する声も同じくらいある。
技術職・フィールドエンジニア職・営業職・コーポレート職などの区分で採用され、入社後は国内工場実習などを経て配属される。『若いうちから大きな仕事を任され、自分のアイデアが製品に反映されやすい』という声がある一方、『上司はほぼプレーイングマネージャーで、フォローできるかは上司次第』という声もある。中途採用者にも活躍の場があり、経験者採用比率は年々増加している。
1915年創業、2015年に100周年を迎えた老舗メーカーで、ACサーボモータや産業用ロボットで世界トップクラスのシェアを持つ。一方で半導体・EV・省人化といった外部の設備投資サイクルに業績が揺さぶられやすく、『歴史がある会社なので安定性はあるが、新しい事業へのチャレンジもある社風』という声が示す通り、安定と変化の両面を持つ。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)