三洋化成工業株式会社

製造のんびり老舗タイプ

ひとことで言うと

厚い賞与・住宅補助×年功序列の老舗化学メーカー

平均年収(単体)822万円月平均残業7.2時間有休取得率68.6%賞与年4〜6か月分

ここが魅力

  • 賞与は業績連動ながら最低でも年4か月分程度が保証され、独身寮・借上社宅・家賃補助など住まい関連の福利厚生が手厚い。
  • 月平均残業は7時間台にとどまり、コアタイムなしのスーパーフレックスや制限のないテレワーク制度など、柔軟な働き方の制度が整っている。

気をつけたい

  • 基本給は年齢給・職階給中心の年功序列で、若いうちに成果で大きく年収を伸ばすのは難しい。
  • 賞与は業績連動のため、業績が悪化すると半期で大きく目減りするリスクがある。

こんな人に

腰を据えて専門性を積み上げながら、住宅補助や賞与など生活の手取り感を重視して安定的に働きたい人が活きる会社。

企業のいま

事業領域

石油・自動車トイレタリー・ヘルスケアプラスチック・繊維情報・電気電子環境・建設ほか

特定の最終製品を持たず、石油・自動車からトイレタリー、電子材料まで5つの事業分野に売上を分散させることで特定市況への依存を抑えつつ、価格競争の激しい汎用品から独自価値を出せる高付加価値品へと事業の重心を移す構造改革を進めている。

半導体材料など高付加価値品への研究開発・設備投資を集中させ、汎用品中心のポートフォリオからの転換を進めている。

設立
1949年
上場
東証プライム
本社
京都府
従業員数
1,626名

社風キーワード

口コミでは「昭和の企業」「トップダウン組織」「事業本部間で横のつながりが少ない」との声があり、堅実で変化に時間がかかる社風。近年は若手がついてこられず萎縮する場面もあり、風土を変えようとする動きも見られる。

カルチャー

みんなの声

※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています

働き方・休み

月平均残業は7.2時間(2024年度実績)で、「残業ゼロを推進」「有休は事前相談なしで取れる」との声が多い。コアタイムなしのスーパーフレックスや、利用制限のないテレワーク制度もある。ただし交替制勤務の工場では休みがサイクル制で土日休みではなく、近年テレワークの利用がやや厳しくなってきたとの声もある。

評価・昇給

基本給は年齢給・職階給中心で年功色が強く、「同期と差がつくことはあまりない」「昇格は順番待ち」との証言が目立つ。半期ごとにS〜Fの考課がつくが、実際の業務貢献の確認・解析が乏しいとの不満もあり、評価の納得感は上司や部署に依存する面がある。

福利厚生

独身寮(月1万円前後)や借上社宅、家賃補助(関西で月5万円台、都内独身者で月7万円ほど)など住宅関連が手厚く、持株会には10〜20%の奨励金が付く。一方で社宅・補助を徐々に縮小していく傾向への不満もある。

社風・人間関係

「昭和の企業」「トップダウン組織」との声がある一方、パーソナル研究チャレンジ制度など挑戦を後押しする仕組みもある。風通しの良さや人間関係は部署差が大きく、「当たりが強い人がいる部署もある」との声も見られる。

キャリア

総合職一括採用で、研究・生産・営業・コーポレートなど部署異動を伴うキャリアを歩む。研究開発には全社員の約25%が携わり、新製品開発から新規事業探索、MBA留学制度の活用まで幅広い経験ができる。

安定性・将来性

1949年創業・東証プライム上場の老舗で5事業分野に売上を分散させ安定感がある一方、高吸水性樹脂事業からの撤退など直近数年は売上が減少し構造改革の途上にある。中国からの安価な化学品流入は「不可逆的な変化」と会社自身が認めており、汎用品事業の苦戦は今後も続く見通し。

業績ハイライト

売上高の推移(億円)

1,62520221,75020231,59520241,42320251,2792026