ひとことで言うと
高年収×世界シェア×直近赤字が同居する転換期
ここが魅力
- カメラ・双眼鏡で国内トップクラス、半導体・液晶製造用露光装置で世界的にも高いシェアを持ち、平均年収799万円は精密機器・計測機器業界平均558万円を大きく上回る。
- コアタイムのないスーパーフレックスタイム制度や在宅勤務制度があり、手を挙げれば最大3部署でオファー面談を受けられる異動制度など、若手の裁量とキャリア選択の自由度が比較的確保されている。
気をつけたい
- 2026年3月期は精機事業の減損損失計上などにより連結営業損益が1,124億円の赤字に転落しており、半導体・映像機器市場の変動を受けやすい事業構造にある。
- 評価は年功要素を残しつつ成果型への移行途上にあり、OpenWorkの『人事評価の適正感』は2.9とやや厳しい声もある。
こんな人に
光学・精密技術を軸に専門性を深めたい人や、業績の波があっても腰を据えて技術を磨き続けたい人が活きる会社。
企業のいま
事業領域
単なるカメラメーカーにとどまらず、光学ガラスの精製から顕微鏡・半導体露光装置まで一貫した光利用技術・精密技術を核とし、近年は既存事業のサービス・ソリューション化に加えて「材料加工事業」など新規領域にも軸足を広げている。
映像事業はハードウェア販売にとどまらずサービス・ソリューション提供へ、新規事業は材料加工事業を中心に既存製品とのシナジー創出に力を入れている。
- 設立
- 1917年
- 上場
- 東証プライム
- 本社
- 東京都
- 従業員数
- 19,928名
社風キーワード
新人でも会議ですぐに意見を求められ、失敗を前提に若手を育てる姿勢が採用サイトで紹介されている。さらに手を挙げると最大3部署でオファー面談を受けられる異動制度があり、年次に関係なく発言しやすく、自律的にキャリアを選びやすい文化がうかがえる。
みんなの声
※ 公開されている社員クチコミをもとに要約しています
残業時間はOpenWork集計で月20.7時間(業界平均25.6時間より少なめ)、会社発信の2024年度実績でも月22.9時間とされる一方、個別の口コミでは月50時間という声もあり部署差がうかがえる。有給休暇消化率はOpenWork集計で63.4%、公式の2025年度平均取得日数は15.1日(初年度付与20日)。コアタイムのないスーパーフレックスタイム制度・在宅勤務制度があり、年間休日は128日。
2001年前後を境に年功序列型の賃金から成果重視の評価へ段階的に移行してきたとされ、近年は積極的なベースアップも実施している。賞与は事業部・全社の業績に連動して変動するが最低保証額が設定されており、赤字の年度でも一定額は支給される。一方でOpenWorkの『人事評価の適正感』は2.9とやや厳しめの声もある。
自宅からの通勤が困難な30歳未満の社員を対象とした家賃補助制度、持株会、財形貯蓄、確定拠出年金、退職金制度があり、健康保険組合の提携保養所やスポーツ施設も利用できる。育児休業は2024年度に男性143名・女性20名が取得し、プラチナくるみん・えるぼし(2段階目)の認定も受けている。
「技術系らしい落ち着いた雰囲気で、新しいことに挑戦しやすい」という口コミがある一方、OpenWorkの『社員の相互尊重』は3.0、『風通しの良さ』は3.1と可もなく不可もない水準。新人でも会議で意見を求められ、手を挙げれば最大3部署でオファー面談を受けられる異動制度があるなど、若手の発言機会・自律的なキャリア選択の余地は比較的確保されている。
新卒は事務系・技術系いずれかを選んでエントリーし(併願不可)、各系統に『職種確約コース』と『オープンコース』がある。製造・研究開発は特定拠点での専門性深化が中心、営業・フィールドサービスは担当エリア制で、全国を転々とする頻繁な転勤は限定的。入社3年目にキャリアコンサルティング面談が設けられている。
1917年創立・東証プライム上場で、カメラ・双眼鏡は国内トップクラス、半導体・液晶製造用露光装置は世界的に高いシェアを持つ。離職率は男性4.9%・女性3.9%と低く、2025年の新卒定着率はほぼ100%。一方で2026年3月期は精機事業の減損損失計上により連結営業損益が1,124億円の赤字に転落するなど、業績の波が比較的大きい点には注意が必要。
業績ハイライト
売上高の推移(億円)